妻沼エリア

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めぬまエリアの名所

国宝「妻沼聖天山」につきましては、こちらのページをご覧ください。

能護寺〈熊谷市永井太田1141〉

あじさい寺として名高い開基1200余年の古刹。6月には、清楚な白い土塀で囲まれた境内に80種・800 株を越える手入れの行き届いたあじさいがしっとりと咲き誇り、色とりどりの美しい花々が県内外から訪れる多くの観光客の目を楽しませてくれます。とくに境内中央にそびえ立つ鐘楼の周囲が色鮮やかなあじさいで埋め尽くされる様は、まさに絶景です。珍しい品種・色のものも多数あり、1つひとつの株をじっくり観察するのも一興です。
あじさいの時期には入山料が必要です

めぬまプチ情報・1「花巡りの無料シャトルバス」

能護寺のあじさいが見頃を迎える6月中旬の土日に、JR籠原駅から別府沼公園(花菖蒲)~能護寺(あじさい)~坂田医院旧診療所~道の駅めぬま(バラ)を巡る無料のシャトルバスが出ます。坂田医院旧診療所から商店街を少し歩けば、国宝・妻沼聖天山。車を運転されない方も気軽に花巡りとめぬま名所散策をお楽しみいただける、絶好の機会です。運行日につきましては、お問い合わせください。

荻野吟子記念館〈熊谷市俵瀬581-1〉

「埼玉の三偉人」のひとりである荻野吟子女史は嘉永4年(1851)に俵瀬地区に生を享け、女性には医師となる道が閉ざされていた時代に、数々の困難を克服して日本の女医第一号となりました。その生家を模した長屋門風の記念館では、写真・書簡などの資料や、吟子の生涯を描いた舞台「命燃えて」で使用された衣装などを常設展示しています。併設の小さな「荻野吟子生誕之地史跡公園」には「吟子さくら」と名付けられた河津桜が植えられ、吟子の生まれた3月初旬に可憐な花を咲かせます。

葛和田の渡し〈熊谷市葛和田・利根川河川敷〉

葛和田地区と群馬県の千代田町を結ぶ無料の渡し船、千代田では「赤岩渡船」と呼ばれています。かつては河川交通の要所、その歴史は五百年以上を遡ります。「県道83号の一部」として位置づけられた渡し船という点で珍しいものです。葛和田側から乗船したい時は、黄色い旗を上げて千代田側に合図を送ります。自転車での乗船も可能です。千代田へ渡ると、船着き場から程近い光恩寺には、荻野吟子生家を移築した長屋門と吟子像が設置されています。
乗船は8時30分~17時(10月~3月は16時半まで/年末年始は変則)、増水や強風等で運休のときは千代田側に赤旗が上がります。

グライダー滑空場〈熊谷市葛和田・利根川河川敷〉

めぬまエリア東部の利根川河川敷には日本学生航空連盟妻沼訓練所が擁するグライダー滑空場が広がり、グライダーの飛行回数は日本一を誇ります。天気の良い日は河川敷から飛び立ち大空を悠々と舞うグライダーが見られ、離着陸の様子も迫力満点です。10月には「埼玉スカイスポーツフェスタ」が開かれ、また3月開催の「全日本学生グライダー競技選手権大会」ほか学生大会の会場としても利用され、河川敷が賑わいます。近年では漫画「ブルーサーマル」の舞台として注目を集めています。

坂田医院旧診療所〈熊谷市妻沼1420〉

昭和初期モダンスタイルの洋館は昭和6年開業の産科・内科医院の診療棟で、昭和50年代前半まで使用されていました。鉄筋コンクリート造の平屋建て、凹凸の装飾を施した外壁にはスクラッチタイルが貼り込まれ、また内部の壁・天井・照明器具等にも当時流行のデザインを取り入れており、昭和初期の地方近代建築の貴重な遺稿を残す建造物として国登録有形文化財になっています。県民の日など特別な機会には内部を一般公開、また映画やドラマのロケ地としても度々使用されています。

井田記念館〈熊谷市妻沼1706-1〉

かつて一世を風靡した整髪料「メヌマポマード」を創製し、ポマード王と呼ばれた実業家・井田友平氏は妻沼の旧弥藤吾村生まれ。ポマードの販売にとどまらず、国政から地方自治活動、産業振興に至るまで様々な実績を残しています。昭和32年、その居宅が現在のくまがや市商工会本所の東隣に移築され、記念館となりました。住民の文化高揚の場として活用され、ひな祭り等のイベント時には内部を公開しています。

大我井神社〈熊谷市妻沼1480〉

古くは聖天宮(妻沼聖天山)と合祀されていましたが、明治維新の神仏分離令により聖天様から分離して、「大我井の杜」と呼ばれる現在の地に社殿を移し鎮座しています。静かな境内は、春には桜、秋には真っ赤な紅葉が美しく、また小高く盛り土をした富士塚の上に祀られた摂社・冨士浅間神社の厳かな火祭りは県内でも珍しい伝統行事で、地域の人々に大切に受け継がれています。

道の駅めぬま〈熊谷市弥藤吾720〉

国道407号沿いの要衝は、近隣の土産物が揃う物産店・レストラン・JA直売所のみならず、四季折々の花が楽しめる庭園を併設した癒しスポットです。5月中旬は約400種2,000株ものバラが見頃を迎えて高貴な香りに包まれ、大変賑わいます。また3月上旬には72本の河津桜が咲き揃います。ドレス姿の荻野吟子像の周囲は、バラに囲まれる時期も、河津桜にふんわり包まれる時期もそれぞれに美しく、記念撮影におすすめです。

桜の名所が多数〈さくら遊歩道ほか〉

めぬまエリアは妻沼聖天山ほか、桜の名所がたくさんあります。まずは廃線・東武妻沼線跡地の緑道に設けられた「さくら遊歩道」、妻沼中央公民館付近から利根川土手に至るまでの約800mに渡り桜並木が整備されています。中心地には桜に囲まれた小さな公園として「さくら公園」「妻沼中央公園」などがあり、また西部にある遊具の充実した「妻沼運動公園」は子どもたちを楽しく遊ばせながらピンク色に包まれた景色を楽しめます。

利根川土手に広がる菜の花〈利根川流域〉

利根川土手は春になると、西は間々田地区から東の俵瀬地区に至るまで菜の花に埋め尽くされ、まぶしい黄色の花が甘い香りを漂わせます。とくに刀水橋周辺は河川敷にも菜の花が広がり、手前の河川敷ゴルフ場そして遙か向こうに見える赤城山や太田市の金山などとのコントラストが見事です。土手の上はサイクリングロードとして整備されており、サイクリング・ウォーキング・ランニングに最適です。

めぬまプチ情報・2「桜と菜の花のコラボを楽しむ」

菜の花が広がる利根川土手沿いには桜のプチ名所も点在していますので、桜の時期を狙って土手を通り抜けると楽しみが倍増します。特におすすめなのが大野地区の稲荷神社(熊谷市大野751)。赤い鳥居と境内の桜、土手に溢れる黄色い菜の花のコラボが見事です。刀水橋の300mほど西にある小さな八幡宮にも桜、さらに出来島地区で伊奈利神社(熊谷市出来島10)を見下ろすと、そちらも桜に囲まれています。

 

めぬまエリアの祭り・イベント

妻沼聖天山関連行事につきましては、こちらのページをご覧ください。

熊谷めぬま駅伝大会〈1月下旬〉

寒風吹きすさぶ1月に開催される駅伝は、旧妻沼町の昭和時代から続く大会です。妻沼中央公民館を起点に俵瀬地区の荻野吟子記念館へ向かい、利根川土手添いに西へ折り返すという、めぬま東部をぐるりと回るコースです。中学男子・中学女子・一般男子・一般女子・一般混成の5部門があり、一区間の距離が比較的短いため大会にチャレンジするチームは年々増加しています。

妻沼夏祭り〈7月中旬〉

真夏の始まり告げるかのように、7月中旬の暑い日曜日に開催される地域の夏祭りです。正午に妻沼聖天山の西側参道から出発する「みこしパレード」は、妻沼中心地の地区ごとに大人みこし・子供みこしを担ぎ、また太鼓を積んだ3台のトラック屋台もお囃子を響かせながら商店街を練り歩きます。飾り大みこしも登場し、めぬま御輿会の若衆が賑やかに盛り上げながら渡御をおこないます。

出来島あばれみこし〈7月下旬〉

めぬまの東西あばれ御輿のうち、「西」は出来島八坂神社(伊奈利神社:熊谷市出来島10)の祭礼です。7月中旬の日曜日、みこしは昼前に神社を出発し、揉んだり水を掛け合ったりと楽しく盛り上げながら地区の家々を回り、歓待を受けます。16時前後に神社前から利根川河川敷に下り、川に入れてひとしきり揉んだあと、みこしを川中に立ててとんぼに上り、水中にダイビングします。関東有数の奇祭は、みこしを引き上げて神社へ還すまで始終笑いに満ちています。

葛和田あばれ神輿〈7月下旬〉

めぬまの東西あばれ御輿のうち、「東」は葛和田大杉神社(熊谷市葛和田591)の祭礼です。重量のある大きなみこしを朝6時から担ぎ出し、軽快なお囃子を響かせながら1日かけて葛和田・大野・俵瀬地区を回ります。13時半頃にみこしを利根川へ沈め、猛々しい男衆が上って高い山を作り揉み合う様子は実に勇壮で、河川敷には市内外から多くの見物客が訪れます。昼前の大野稲荷神社と、夕刻の大杉神社でも、みこしに上っての揉み合いが行われます。

めぬま祭り〈8月第1土曜〉

旧妻沼町の町民祭りとして始まった祭りは、午後から妻沼商店街本通り(県道太田熊谷線)を歩行者天国にして行われます。13時に地域別の鉾を引き回すオープニングパレード、そしてこの祭りの一番の特徴は夕刻から始まる「練り込み囃子」。笛・鉦・太鼓、提灯を手に持つ鼓前童子と踊り手で構成された複数の「連」が、軽快なお囃子を奏でつつ踊るように練り歩き、「妻沼!練り込み!まだまだ!」の掛け声が上がります。20時頃のフィナーレは、お祭り広場(「妻沼」交差点)に集結して皆で一体となり、盛り上がりは最高潮に達します。

大我井神社火祭り〈8月27日〉

夏の終わりに行われる夜の厳かな火祭りは、大我井神社境内に祀られた摂社・冨士浅間神社の伝統行事です。古代の火きり具で火をおこし、火男と巫女の持つ松明に火が移され、さらに富士塚へと運ばれます。祭典を終え、富士塚に設置した仕掛け花火が勢いよく弾けた後、積み上げられた薪に点火し炎を高く燃え上がらせます。行事の途上では雅楽が奏でられ、夜空の下は幻想的な雰囲気に包まれます。燃え残った薪は、持ち帰ると火難除けになるとされています。

熊谷妻沼手づくり市〈4月・10月〉

妻沼聖天山境内・周辺の店先・裏路地に、たくさんの手づくり品が並び展示販売されます。元々は1つの商店の店内にて、数店の出店者で始まった小さなイベントでしたが、やがてご縁がご縁を呼んで広がりを見せ、約200もの出店者が集まる一大イベントへと成長しました。雑貨品・アート・美味しい食べ物・路上ライブなど盛りだくさん、世界にひとつの掘り出しものを求めて市の内外から多くの買い物客が訪れます。

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